横浜大桟橋散歩 21 ゴールデン プリンセス 初入港
- 2018/04/27
- 11:11
2018(H30).04.27(金) 27 Photos
初入港かつ今年はきょうだけしか来港しないので、朝駆けします。
彼女は早朝6時前に大桟橋に接岸していますが、そこへ行く前に同じく本日初入港のさらに大きい”MSC スプレンディダ”が大黒埠頭に接岸してくるはずなので、大桟橋前を一旦素通りして神奈川県横浜市中区本牧埠頭の先から東京湾を眺めてみます。

本牧埠頭先と言えば 横浜シンボルタワー という横浜港の信号所兼市民公園があります。以前は早朝、日没後でも初入港船や珍しい外国客船来航時には特別に開放していたものですが、去年からテロ等保安対策でおよそ9~5時(夏休み期間は夜間延長)以外開放しない対策に変更してしまいました。よって本牧海釣り施設より先へは入れませんで、8時前に魚釣りをしない人用の入場料¥100を支払って施設内に入り東京湾 浦賀水道 方面を眺めます。
昨晩、ネットで調べた入港予定時刻は8時半ですから予定通りだと既に船影が見えるはずです。上海からですから誤差は相当にあるかもしれません。海穏やかなら2時間くらい前にも、どこかで荒れたなら1時間遅れもあるかもしれません。

自動車運搬船”Positive Pioneer”が日産自動車専用ふ頭へ入っていきます。

180度見廻しても見当たりません。既に 大黒埠頭 T-1、T-2バースに接岸したのでしょうか。
しかしいるとすれば約138000tの巨大船ですから、ちょうどシンボルタワーの延長線上の向こうのガントリークレーン近くにせめてハルやファンネルの一部でも見えるはずです。

退屈凌ぎに目の前に珍しく 海技教育機構 の練習船”大成丸”が停泊しているのでパチリ。

8時半を過ぎて諦めて、海釣り桟橋始発の市営バス26系統で大桟橋へ向かいます。
その大桟橋バス停を降りたら足元に ヒナギク が歩道にまで迫り出して咲いているのでその可憐さにパチリ。

大桟橋に近付いていく途中でそのユニークなスターンにビックリして思わずパチリ。展望室のようですが、あの高さからの眺望はきっと足が竦(すく)む感覚でしょう。

どうしても気になるベイブリッジの向こうの大黒埠頭を眺めますが、ハルもファンネルも見えません。
実は仕事場に戻ってからPCで確認したら、何と5時間遅れの13:30入港予定に変更されていました。きょうが初入港ですが今年は今後さらに8回の入港予定されていますので、別に焦る必要もないわけです。むしろこの後ろにいるゴールデン プリンセスが今回限りの来港になっています。

バウのルックスは僚船のダイヤモンド プリンセスそっくりです。
Wikipediaより ”ゴールデン プリンセス” ←Click!

バウのシップネームを撮っていると、アンカーが上下して作動確認をしています。

アンカーがホルダーに収まりました。

ライフボートは両舷で22杯あります、約3700名全員を収容できるキャパシティがあるのでしょう。

ミッドシップまで来ました。またデッキ洗浄(高圧洗浄)しているのを見ました。夕方5時に出港予定のため、朝早くから色々忙しそうです。
今回のクルーズは、”東南アジアと日本 北太平洋横断クルーズ16泊17日”ということで、船客には主にコーカソイド(白人系)が多いようです。老夫婦でくじらのせなかを散歩する姿も見られます。

GT 108865t、L290mxW36m、13層建て、旅客定員約2600名、乗組員約1100名、米P&O所有、プリンセス クルーズ社運航、イギリス船籍、プレミアムクラス、2001年 伊 フィンカンティエリ造船所竣工。
大桟橋に頻繁に来航する”ダイヤモンド プリンセス”より一回り小さい船です。但し全長290mは同じですが、幅がゴールデンの方が約1.5m狭いことで一回り小さくなっています。

海洋汚染防止法で海上廃棄禁止のオイル類の回収をしています。実は間近を通ると若干臭っています。

食料、プロパンガスボンベの積み込みも急いでいます。

ようやく横浜ランドマークタワーが見えました。

改めてスターンの全容を間近に見ます。標準レンズのせいで近い展望室が特に強調されて高く見えます。

窓の上は庇でしょうか。窓拭きをする時にザイルを留めるためのモノでしょうか。

例によってスカイダック(左端)が通ります。

急いでもう1枚。

さて、いつも通り大桟橋を離れて帰途の撮影に入ります。まずは象の鼻防波堤から真後ろアングルです。何と僅かに傾いていますが、乗っていて居心地悪いでしょうね。巨体でこれだけ傾いているのは何故でしょうか。

港内観光船マリーン シャトル(左)に続いて マリーン ルージュ(右)も観に来ました。

続いて 象の鼻パーク からです。

赤レンガパークに来ましたが、今まで気付かなかったレールを発見してビックリ、赤レンガ倉庫界隈では大昔にはここまで敷かれていた名残りと思われます。対岸は前画を撮った象の鼻パーク、遠くは県庁などのオフィス街を望みます。
但し 狭軌(1067mm)か? 何となくそれより幅広いようにも見えます、いつかスケールで測ってみようと思いました。もし違っていたらいい加減なことをしていることになりますね。

赤レンガパークの海縁りの南東端からパチリ。そして北へ進みます。

平日ですから季節柄からパーク内は修学旅行生でいっぱいです。倉庫や船をバックにクラス毎でも仲良しグループ毎でも記念撮影に夢中です。自分が写り込まないように避けてジグザク歩行します。その他大学のゼミサークルでしょうか、屋外研修と思われる集団もはしゃいでいます。
ようやく端っこ、保安庁基地の前まで来て真横に近い姿をパチリ。やはり前回のスター レジェンドの時と同じような曇り空と逆光の中ではきれいには写りません。

横浜の証拠写真としてベイブリッジとコラボ。
10時を回り急いで帰途に就きます。何とか仕事に支障なく1日をこなせます。
折しも古代より日本国と大いに交流関係の深い隣国の朝鮮半島では、南北首脳会談というある意味歴史的な出来事に、日本のマスコミも大騒ぎの一日になりそうです。例えばベルリンの壁崩壊、東西ドイツ併合でも地理的に遠い極東日本ではその実感が薄かったのですが、世界的には他人事でも隣国の内政問題ということでマスコミは大騒ぎです。
問題はこの後に行われると言われている米朝首脳会談であり、その後に中国を交えて朝鮮半島南北問題の解決に向かうことがあれば、その時こそ初めて歴史的世界的な大きな分岐点を迎えることになるでしょう。まあせっかくブログを書いているわけですから、一行残しておくことにします。
初入港かつ今年はきょうだけしか来港しないので、朝駆けします。
彼女は早朝6時前に大桟橋に接岸していますが、そこへ行く前に同じく本日初入港のさらに大きい”MSC スプレンディダ”が大黒埠頭に接岸してくるはずなので、大桟橋前を一旦素通りして神奈川県横浜市中区本牧埠頭の先から東京湾を眺めてみます。

本牧埠頭先と言えば 横浜シンボルタワー という横浜港の信号所兼市民公園があります。以前は早朝、日没後でも初入港船や珍しい外国客船来航時には特別に開放していたものですが、去年からテロ等保安対策でおよそ9~5時(夏休み期間は夜間延長)以外開放しない対策に変更してしまいました。よって本牧海釣り施設より先へは入れませんで、8時前に魚釣りをしない人用の入場料¥100を支払って施設内に入り東京湾 浦賀水道 方面を眺めます。
昨晩、ネットで調べた入港予定時刻は8時半ですから予定通りだと既に船影が見えるはずです。上海からですから誤差は相当にあるかもしれません。海穏やかなら2時間くらい前にも、どこかで荒れたなら1時間遅れもあるかもしれません。

自動車運搬船”Positive Pioneer”が日産自動車専用ふ頭へ入っていきます。

180度見廻しても見当たりません。既に 大黒埠頭 T-1、T-2バースに接岸したのでしょうか。
しかしいるとすれば約138000tの巨大船ですから、ちょうどシンボルタワーの延長線上の向こうのガントリークレーン近くにせめてハルやファンネルの一部でも見えるはずです。

退屈凌ぎに目の前に珍しく 海技教育機構 の練習船”大成丸”が停泊しているのでパチリ。

8時半を過ぎて諦めて、海釣り桟橋始発の市営バス26系統で大桟橋へ向かいます。
その大桟橋バス停を降りたら足元に ヒナギク が歩道にまで迫り出して咲いているのでその可憐さにパチリ。

大桟橋に近付いていく途中でそのユニークなスターンにビックリして思わずパチリ。展望室のようですが、あの高さからの眺望はきっと足が竦(すく)む感覚でしょう。

どうしても気になるベイブリッジの向こうの大黒埠頭を眺めますが、ハルもファンネルも見えません。
実は仕事場に戻ってからPCで確認したら、何と5時間遅れの13:30入港予定に変更されていました。きょうが初入港ですが今年は今後さらに8回の入港予定されていますので、別に焦る必要もないわけです。むしろこの後ろにいるゴールデン プリンセスが今回限りの来港になっています。

バウのルックスは僚船のダイヤモンド プリンセスそっくりです。
Wikipediaより ”ゴールデン プリンセス” ←Click!

バウのシップネームを撮っていると、アンカーが上下して作動確認をしています。

アンカーがホルダーに収まりました。

ライフボートは両舷で22杯あります、約3700名全員を収容できるキャパシティがあるのでしょう。

ミッドシップまで来ました。またデッキ洗浄(高圧洗浄)しているのを見ました。夕方5時に出港予定のため、朝早くから色々忙しそうです。
今回のクルーズは、”東南アジアと日本 北太平洋横断クルーズ16泊17日”ということで、船客には主にコーカソイド(白人系)が多いようです。老夫婦でくじらのせなかを散歩する姿も見られます。

GT 108865t、L290mxW36m、13層建て、旅客定員約2600名、乗組員約1100名、米P&O所有、プリンセス クルーズ社運航、イギリス船籍、プレミアムクラス、2001年 伊 フィンカンティエリ造船所竣工。
大桟橋に頻繁に来航する”ダイヤモンド プリンセス”より一回り小さい船です。但し全長290mは同じですが、幅がゴールデンの方が約1.5m狭いことで一回り小さくなっています。

海洋汚染防止法で海上廃棄禁止のオイル類の回収をしています。実は間近を通ると若干臭っています。

食料、プロパンガスボンベの積み込みも急いでいます。

ようやく横浜ランドマークタワーが見えました。

改めてスターンの全容を間近に見ます。標準レンズのせいで近い展望室が特に強調されて高く見えます。

窓の上は庇でしょうか。窓拭きをする時にザイルを留めるためのモノでしょうか。

例によってスカイダック(左端)が通ります。

急いでもう1枚。

さて、いつも通り大桟橋を離れて帰途の撮影に入ります。まずは象の鼻防波堤から真後ろアングルです。何と僅かに傾いていますが、乗っていて居心地悪いでしょうね。巨体でこれだけ傾いているのは何故でしょうか。

港内観光船マリーン シャトル(左)に続いて マリーン ルージュ(右)も観に来ました。

続いて 象の鼻パーク からです。

赤レンガパークに来ましたが、今まで気付かなかったレールを発見してビックリ、赤レンガ倉庫界隈では大昔にはここまで敷かれていた名残りと思われます。対岸は前画を撮った象の鼻パーク、遠くは県庁などのオフィス街を望みます。
但し 狭軌(1067mm)か? 何となくそれより幅広いようにも見えます、いつかスケールで測ってみようと思いました。もし違っていたらいい加減なことをしていることになりますね。

赤レンガパークの海縁りの南東端からパチリ。そして北へ進みます。

平日ですから季節柄からパーク内は修学旅行生でいっぱいです。倉庫や船をバックにクラス毎でも仲良しグループ毎でも記念撮影に夢中です。自分が写り込まないように避けてジグザク歩行します。その他大学のゼミサークルでしょうか、屋外研修と思われる集団もはしゃいでいます。
ようやく端っこ、保安庁基地の前まで来て真横に近い姿をパチリ。やはり前回のスター レジェンドの時と同じような曇り空と逆光の中ではきれいには写りません。

横浜の証拠写真としてベイブリッジとコラボ。
10時を回り急いで帰途に就きます。何とか仕事に支障なく1日をこなせます。
折しも古代より日本国と大いに交流関係の深い隣国の朝鮮半島では、南北首脳会談というある意味歴史的な出来事に、日本のマスコミも大騒ぎの一日になりそうです。例えばベルリンの壁崩壊、東西ドイツ併合でも地理的に遠い極東日本ではその実感が薄かったのですが、世界的には他人事でも隣国の内政問題ということでマスコミは大騒ぎです。
問題はこの後に行われると言われている米朝首脳会談であり、その後に中国を交えて朝鮮半島南北問題の解決に向かうことがあれば、その時こそ初めて歴史的世界的な大きな分岐点を迎えることになるでしょう。まあせっかくブログを書いているわけですから、一行残しておくことにします。
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